疲れた心に栄養補給は必須です。

3男1女ママの徒然日記

平和な町ってどんな町?

今日は珍しく語ろうと思います。

私のブログは娘メインなので

皆さんに受け入れられるかドキドキしていますが、

さらっと読んでくださると嬉しいです。

 

『平和な町ってどんな町?』

小学校6年生の三男の宿題で

家族に尋ねてくるように、とのことでした。

 

皆さんはどう思われますか?

 

経験談になりますが

妊娠中や乳幼児連れでの外出時、

様々なところで名前も知らない方々が温かい言葉を掛けてくださり、

ここは平和な町だなって私は思っています。

顔見知りでなくても

すれ違いざまに挨拶を交わしたり、

小学校の登下校の時間に

地域のおじいちゃんおばあちゃんが見守り活動をしてくださったり。

 

市内の不審者情報がメールで届くように設定しているのですが、

こうやって登下校中に立ってくださっていたら

そういう怪しい人はこの辺りには寄り付きづらくなると思うんです。

自分の時間を地域の子供たちの為に割いてくださって

本当に有り難いなって思います。

今は自分と自分の家庭のことでいっぱいいっぱいですが、

私も将来的にはそんな活動のお手伝いをしていきたいと自然と思うようになりました。

 

してもらって嬉しかったことを

自分も他の人に返していく、

そういう町であれば自然と平和になっていくのではないでしょうか。

 

ただ、ここで価値観が人それぞれって問題が出てくるんですよね。

 

私が挙げた例ですと、

知らない人に声を掛けられることに対して

嬉しいと感じる人もいれば

不快に感じる人もいるでしょう。

挨拶をしても無視されることもありますし、

見守り活動に関しても、様々な意見があるかと思います。

 

ここでちょっと話が飛ぶのですが

道徳で『バスや電車でお年寄りに席を譲りましょう』って習いますよね。

私が小学生の時かな?

ドキドキしながら、意を決しておばあさんに声を掛けたんです。

そしたら「私はまだそんな歳じゃないわ!」って怒られました。

何歳くらいの方だったのか全然覚えてないのですが。

きっとプライドの高い方だったんでしょうね。

その時に、教科書で善行とされることでも

不愉快に感じる人もいるのだと学びました。

それからも、機会があれば席を譲ろうと声を掛けるのですが

喜ばれることもあれば、やはり怒られることも多々ありました。

 

では、その怒る人が悪いのでしょうか?

そういう単純な話でもありませんよね。

なにも怒らなくても、とは思いますが笑

 

自分と違う考えを持つ人を受け入れるって

本当に難しい。

 

違う考えと言えば

最近は家事も育児も、男性も参加すべき!という考え方が主流ですよね。

女性目線から言わせてもらうと

『手伝う』のではダメなんです。

それだとあくまでも主は女性でしょう?

二人の家庭なんだから

『共にする』んですよ!

共に働いているのなら、

共に家事もし、共に育児もするんです。

 

ですが!!!

これはあくまで私の理想です。

我が家では、共に働いていますが

(実は今、私は失業中なのですが)

家事も育児も

町内会の班長のお仕事も

子供の学校の役員のお仕事も

ぜーーーーんぶ私。

ゴミ捨てすらしてくれません。

 

夫曰く

「どうして仕事以外の自分の時間を自分の好きなように使ってはいけないの?」

これに関しては

「どうしてあなただけが、自分の時間を自分の為だけに使うことが許されるの?」

という思いがないわけではありません。

ないどころかモヤモヤ残るものはあります。

しかし、無理矢理させるものでもないと思うんですよねーーーー

『自分の時間を家族の為にも使う』ことが

家族の一員としての必須事項だと思うのですが

それは私の考えであって

強要するものではありません。

 

この話をし出すと喧嘩にしかならないのは目に見えていますので、

夫の中にその気持ちが芽生えるのを待つことにしました。

 

いつか芽生えるかもしれないし、

芽生えないかもしれません。

 

自分とは違う考え方を持つ人を非難することは簡単です。

でも私は受け入れることが出来るようになっていきたいし、

子供たちにもそうなっていって欲しいと思っています。

とは言え、全てを受け入れるのは相当難しいですし

ストレスもたまるので

受け流すことも必要だと思います。

受け入れ難いことは「はいはい、そうね〜」と流しちゃいましょう。

なんで!?なんなの!?なんて思わずに

『そんな人もいるよね〜』で一件落着です。

 

長々と書きましたが

子供たちが笑顔で幸せに暮らせる町が平和な町です。

私は私に出来ることから。

我が家の子供たちの笑顔を守っていきたいと思っています。

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そしてこの子供たちの笑顔で、

私たちの心の平和がもたらされるのだと思います。